成人の日に考える歯の健康

こんにちは。寒竹ファミリー歯科です。

1月の第2月曜日は「成人の日」、この日は、新たに成人を迎えた皆様が大人としての第一歩を踏み出す特別な日です。
かつては1月15日でしたが、2000年（平成12年）から現在の形式となり、この成人式は、自治体主催の式典を通じて新成人を祝う行事として知られています。
今回は、成人式にちなみ、新成人の皆様に知ってほしい歯のお話をします。

成人の日と歯の健康

新成人の皆様にとって、成人の日は人生の新しい節目を迎える機会であると同時に、自身の健康について改めて考えるきっかけにもなります。一部の地域では、成人式で歯科検診カードの配布や無料の歯科検診が行われています。

歯の健康は、日々の生活の質に直結する重要な要素です。2018年（平成30年）の厚生労働省「簡易生命表」では、日本人の平均寿命は男性81.25歳、女性87.32歳とされています。しかし、長寿なだけでなく、長く健康に生きるためには、健康な歯を維持することが不可欠です。

新成人の皆様に知ってほしい「8020運動」

「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という目標を掲げた「8020運動」は、新成人の皆様にもぜひ意識していただきたい取り組みです。日々の歯みがきや定期的な歯科検診を通じて、虫歯や歯周病の予防に努めることが重要です。当院でも歯の健康診断を行なっていますので、しばらく歯科医院を受診していないという方は、ぜひご来院ください。

親知らずと10代後半からのケア

新成人の中には、10代後半から20代前半にかけて「親知らず」が生えてくる方も多いでしょう。
親知らずは適切なケアをしないと、虫歯や歯ぐきの炎症の原因となり、痛みや腫れでつらい思いをすることがあります。痛みが出る前に歯科医院で診察を受けることで、早期の対処が可能です。当院では、親知らずに関する相談や治療も承っていますので、お気軽にご相談ください。

歯の健康を守る新たなスタート

成人の日は、節目として自身の健康管理を始める良い機会です。
歯の健康は、食事を楽しむ力や会話をスムーズにする力を支える基盤であり、長寿社会を笑顔で過ごすために欠かせません。お口のことでお悩みがありましたら、当院へお気軽にご相談ください。