冷房病が原因かも?夏の歯の痛みに注意!

冷房病が原因かも?夏の歯の痛みに注意!

こんにちは。寒竹ファミリー歯科です。

暑い夏には冷房が必須ですが、冷房に当たり過ぎると「冷房病(クーラー病)」になる恐れがあります。
さらに、冷房病は虫歯や歯周病にも関係している場合があります。
今回は、冷房病と歯の痛みの関係性についてお話しします

冷房病とは?

冷房病とは、冷房によって室内外の温度差が大きくなることで、自律神経のバランスが乱れ、さまざまな体調不良を引き起こす状態のことです。主な症状には、頭痛・肩こり・倦怠感・冷え、さらに歯の痛みが挙げられます。

冷房病と歯の痛みの関係

冷房病による歯の痛みには、以下のような原因が考えられます。

冷房のきいた部屋に長時間いることなどにより、血流が悪くなることで、歯や歯ぐきの神経に影響が出て、痛みを感じやすくなります。

暑い外から冷房による冷えた部屋に行くことで、急激な温度差が発生し、もともと知覚過敏のある歯がさらに刺激に敏感になってしまいます。これにより、冷たい空気に触れるだけでも痛みを感じるようになります。

冷房の冷えによって顎まわりの筋肉がこわばると、違和感や歯の痛みを感じることがあります。

冷房病による歯の痛みへの対策

  • 冷たい風を直接顔に当てないようにする
    冷房の風向きを調整したり、風が直接当たる場所を避けるだけでも効果的です。
  • 羽織れる服やストールを活用する
    室内でも体が冷えないように、薄手のカーディガンやストールを1枚用意しておくと安心です。
  • 冷たい飲み物の摂りすぎに注意する
    よく冷えた飲み物やアイスは、体を冷やすだけでなく知覚過敏を悪化させることがあります。常温や温かい飲み物などの摂取も行いましょう。

それでも痛みが続く場合は、虫歯や歯周病などのほかの原因が隠れていることもありますので、早めに歯科医院を受診しましょう。

まとめ

夏の歯の痛みは、冷たい飲み物や食べ物だけでなく、冷房による体の冷えや自律神経の乱れが原因になることがあります。
冷房の使い方を少し工夫するだけでも、痛みの予防につながります。早めに対策をして、暑い夏も快適に過ごしましょう。
歯の痛みや違和感など気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

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