こんにちは。寒竹ファミリー歯科です。
冬はインフルエンザなどの感染症が心配になりますね。
みなさんは「口腔ケア」をすることで、ウイルス感染を防ぐ効果があるのをご存知ですか？
冬はウイルスなどが体内に侵入しやすい
のどや鼻の中は粘液で適度に湿っていて、ウイルスなどの侵入を防いでいます。
冬は寒くて湿度が低く、のどや鼻の粘膜が乾燥して傷むため、ウイルスなどが体内に侵入しやすくなるのです。
お口の中の細菌が作り出す「プロテアーゼ」という酵素が粘膜を破壊し、さらにウイルスが侵入しやすくなることもわかっています。
体調が悪いときもできるだけ口腔ケアをしましょう
風邪などで熱が出ているとお口の中の温度も上がり、虫歯菌などの細菌が活動しやすい環境になっています。
体調が悪いときも歯磨きはしっかりするようにしたいですが、つらい場合は食事のあとにお口だけでもゆすいだり、水分を摂るなど、お口の中を洗い流すようにしましょう。
口腔内細菌が多くなると肺炎等のリスクも高まるため、お口の衛生状態を清潔に保つことが全身の健康にもつながります。
当院では、口腔ケアについてのアドバイスも行なっていますので、お気軽にご相談ください。
